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Slow Shutter@びわ湖 2015 その7

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前回に続いてロゴのお話。Wikiによればロゴタイプを使用する目的は、一般の文字・活字・書体とは異なる、特別なものを用いることにより、その対象物の差別化を図ることにあると書いてありました。でも私は写真に入れるロゴにあんまり変わったフォントを使いません。今回選んだフォントもごくフツーの明朝体っぽいまじめなヤツです。

これは蛇足ですが、変わりフォントで文字を打つと人間の目はそれを「絵」として認識しちゃうそうでして、見ていても文字として持っている情報が頭に入って来にくいらしいです。従ってポスターやチラシの中で、見る人にしっかり読んで理解していただきたい部分には、できるだけ真面目な堅いフォントを使うのが鉄則なのでありますね。
ところで私たちが日常最もよく目にする「明朝体」は縦画が太く、横画が細く作られております。実はこのタイプのフォントは縦書きの文書に適したフォントでして、人間の目が太い縦画につられて、縦に文字を追いやすいようにできています。ですので、「明朝体」は横書きの文書に使うと読みづらく感じるわけです。と言うわけで、横書きのテキストにあうフォントはゴチック体あたりですね。これだと横に目が追いやすいんですって。
え?そこまでわかっていながら、なぜお前のロゴはゴチック体じゃないのかって?

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だから、ロゴは読んでほしい部分じゃないんですってば。柔らかなフォントでやると写真とケンカしそうだったので。(笑)

by borderlines | 2015-01-31 00:01 | 自然

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