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 今日は愚息三号の通う中学校の卒業式に出席して参りました。
 種をまくから花が咲くように、現在の結果には必ず原因がある。でも、種をまいたからといって必ず美しい花が咲くとは限りません。土を耕し、肥料を施し、太陽や雨の恵みがなけりゃ花は咲かないのです。また、大きくなるまでには決していいことばかりがあるとは限りません。時には日照りや害虫の被害に見舞われることもあるでしょう。「原因」と「結果」の間にあるこれらの間接的な要因を「縁」といい、「因」と「縁」が合わさって「果」は生まれ、その「果」が次の「因」や「縁」となって新たな「果」を生んで行くのだとおっしゃったのはお釈迦様です。しかしながら、この「縁」ばかりはなかなか自分の思い通りにはなりません。
 我が家の子育てのこれまでを振り返ってみれば、ここに書き切れないほどいろいろなことがありました。中には親として悲嘆に暮れるような出来事もありましたっけ。でも、いろいろあったそのすべてが実は「不思議のご縁」だったのだ。楽しいこと苦しいこと、うれしいこと悲しいこと…良いことだけでなく悪いことも含めた様々な体験と、常に陰に日なたに周囲からいただいてきた支え。これらを成長の糧として人は育つのだなあと、そんなことをしみじみと考えながら保護者席にじっと座り、涙にかすむ目でカメラのシャッターを切っておりました。(^^)

 とにもかくにもこれでようやく我が家も義務教育から卒業して一区切りです。本当にお世話になった先生方、それこそご縁があって仲良くさせていただいた愚息の同級生とその親御さんたち。これまで私たちに豊かにつながって下さり、いつもあたたかな眼差しで見守って下さったみなさんに心から感謝申し上げます。みなさんとのご縁をいただいたお陰様で、愚息のみならず親である私たち夫婦も成長させていただきました。m(_ _)m


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ああ、いろいろあったからこそ今日の日がしみじみとめでたい。そう思える卒業式でした。






 ま、これからも心配の種はつきないのでしょうが、子育ての最終目標はあくまで子どもたちの『自立』です。それはつまり「人生の主人公は自分自身だ」と言い切れること。私流に言うなら、自分の人生を自分の目標に向かって切り拓き、自分で稼いだお金で糊口をしのぎ、自分のしたいことをしたいようにしながらたくましく歩むこと。その中で、たくさんの人と関わり、ご縁をいただきながら人間として生きる意味や喜び、人生の奥深さを味わっていくことなのであります。
 いつの日か、息子らが自分から「父ちゃん、俺、やりたいことがあんねん。明日家を出るけど止めんといてくれよ。」 と言ってくれたら、万々歳。「おお~!息子よ、よくぞ言った!誰が止めるもんか。荷物まとめてトットと出て行け。嫁さんにしてもいい子を連れて帰って来るまで、家の敷居はまたがさん!んでもって、一旗揚げると決めたからには言い訳はすんなよ。自分のケツは自分でふけ!」とエールを送って、背中をドーンとどついて追い出してやりまする。(笑)
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夫婦で来し方を振り返って祝杯を挙げるそんな日を夢見てるんですが、まだ道のりは遠いかな。
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by borderlines | 2014-03-11 23:01 | 日常

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