野グルミ
先日ヒガンバナを撮り歩いていたら、マイフィールドのとある場所でオニグルミの大木を発見。西洋種の菓子グルミと違って、日本に自生する野グルミ(オニグルミやヒメグルミ)は小ぶりで殻が固く実が少ないのですが、これだけ大きな木だとシーズン中に5000個ほども実を付けますので、拾うのはとっても簡単です。
野グルミはくるみ割り人形では割れません。(^^;)
この青い実が熟して地面に落ちると、3~4日で腐ってこんな感じに。
こうなると足で踏むだけで中からクルミがコロンと出てくるんです。
15分でスーパーの袋一杯に収穫したクルミを持ち帰って、水の中でこすり合わせて黒い筋を取ったら出来上がり。
これをオーブントースターに並べて7~8分焼くと、爆ぜることもなく殻の筋に沿ってひびが入りますので、熱いうちにマイナスドライバーなんぞを差し込んでチョイとひねれば、パカッと割れて中の実が簡単に取り出せます。
冬場の酒の肴はローストしたクルミとギンナンでバッチリですな。
ちなみに、このクルミを秋に土の中に立てて埋めると5月頃に発芽して、立派な木に成長し、2~3年で実を付けるのは実証済み。(笑)
by borderlines | 2013-09-29 09:53 | 自然