シグマDP1 Merrill×RICOH GR用 GW-3レポート
私の愛用しているシグマDP1 MerrillとDP3 Merrill。皆さんご承知のようにこれらは非常におもしろいカメラでして、「いい加減に構えて撮ると必ずブレる・バッテリーが保たない・画像が重すぎる」と全くお手軽街撮りスナップには向かない要素が3拍子そろったコンデジです。が、たまに当たると場外ホームラン!他のカメラでは味わえない超弩級の高細密画像をはき出してくれる優れものです。(^^;)
実はこのシリーズの中では50㎜相当のDP2 Merrillだけを持っていない私ですので、新製品のdp2 Quattroに関心があったのですが、模様眺めついでにあちこち見に歩いてる間にワイコン&テレコンで遊んでる人を大勢発見。あまりに楽しそうなレポートに思わず背中を押されてついポチッと。
というわけで、今日はRICOH GR用ワイドコンバージョンレンズ GW-3を付けての試し撮りレポート第一弾。
さて、こちらがDP1 Merrillに装着したGW-3。もともとRICOH GR用のアクセサリなのですが、なぜかそのままDP1 Merrillに付けられますのでまるで純正品のよう。(笑)
GW-3は×0.75ですので35mm換算28mmのDP1 Merrillに 装着すると21mm相当になります。5DIIでEF16-35mm F2.8L II USMを使っていますので、このカメラの固定式単焦点レンズの28mm相当の画角は以前から少々物足りなかった私です。
何より必要に応じて固定されていた画角が変えられることがうれしいですね。で、覗いてみると21mmは広いねえ。
絞り開放だと4隅は少しケラレが出ますし、湾曲もありますが、それをさっ引いてもあまりある超広角の楽しさよ。(笑)
心配した画質の劣化もほとんどなくてうれしい。(^^)
by borderlines | 2014-07-05 21:50 | レンズ