HAT神戸界隈 その3
私の学生時代の先輩に美術が好きなMさんと言う人がいまして、よく京都市美術館や京都国立近代美術館へ連れて行ってもらいました。このMさんのファッションは70年代定番の肩まである長髪にラッパズボン。それにいつも下駄を履いて歩いていました。彼の下駄は見事に歯が減っていまして、その下駄を履いて美術館へ入ろうとするんですが、警備員さんに「お客さん、館内は下駄履き禁止になっております。」と止められるたびに「これは下駄ではなく板です。」 と堂々と主張してましたっけ。(^^;)
そんなことを思い出しながら兵庫県立美術館の館内を探検していると、こんな螺旋を見つけました。
多分Merrillでここを撮ったらいい感じだろうなと思いながら、奈落の底から仰いでみる。
逆S字構図ですが、なかなかこれだけきれいな流線はないかも。
この建物の設計者は誰なんだろ?と思って、帰宅してから調べてみましたら鉄筋コンクリート打ちっ放しの鬼、安藤忠雄先生でした。(^^)
by borderlines | 2013-08-23 00:04 | 旅先