野の光 その2
えっと、前回の続きです。光の当たり方によって見るものの印象が変わる、平凡なモノも見る角度によってはその本質的な魅力を見いだせるんじゃなかろうかという私の勝手な言い分にもう少しおつきあい下さいな。m(_ _)m
そもそも物の形や色が私たちの目に感じられるのは、その物自体が光を反射してるからで、赤い物は光の中の波長の長い赤の光を反射してるから赤く見えるわけですね。それらの光をレンズでCCDに集めてカメラに記憶させるのが写真を撮るという行為なのであるならば、ピントの合わせ方やら構図の取り方を云々する以前の問題として、「光の当たり方」にこそ細心の注意を払うべきなんじゃなかろうかと思うわけです。
うん、きっとそうだ。そうにちがいない。(^^;)
だからこそ、プロのカメラマン達はフラッシュやレフ板などの各種照明機材を駆使してのフラッシュワークに懸命なんです。よい作品を創り出そうと思ったら、きっと写真を撮影する大前提として光を自在に操る技が必要なんですね。(^^)
つまり、私のように逆光が大好きで、人がシルエットになっていようが何であろうがお構いなし!なんていうのは素人の極みでして、
そんな写真を喜んでるうちはアマチュアの独りよがりの域をどーしても脱し得ないのでありますね。
しかしなあ。田んぼの真ん中で雑草撮るのにレフ板立てるわけにもいかんし、ますます怪しさ満載になっちまいます。(笑)
あ、ちなみに私、フラッシュ持ってないんですけど…。え、論外?m(_ _)m
by borderlines | 2012-10-29 00:00 | 自然