Bokeh Monster
海外で『Bokeh Monster』との異名を持ち、一部のコアなマニアに重宝がられているレンズ達があります。日本語の「ボケ」がアメリカでそのまま「Bokeh」という新生英語になったのは1996年だそうですのでそう古い話ではないのですが、海外サイトをザッと調べてみましたら、中でも人気の高いのがPentaconやMeyer Optikなどの明るい大口径中望遠レンズ達。
今回私が手に入れたMeyer Optik Görlitz Orestegor 200mm/F4は、開放値がF4ながらもその中の一本ということになるようです。(^^;)
外国では被写体のピントの合った部分以外はあまり重視してこなかったんですね。(^^;)
このレンズの売りは「色感はあるけどシブイ色乗りに蕩けるようなボケ」と、絞り羽が15枚でF22まで絞ってもほとんど円絞りになるところ(らしい)。
らしいと書いたのはこの個体、どうやら絞りにやや難有りで開放側は絞り羽は完全に開くものの絞りリングはF4まで回りきらず。↑ (おぃ)
絞りリングをF22の表示まで回した時の絞り羽の様子。↑ 羽に脂染みもありますが、それよりF22まで絞っても絞り羽が途中で止まって動かないんですけど。(おぃおぃ)
ジャンクみたいな値段だったからまあいいか~。(苦笑) 試し撮りは次回も続く。
by borderlines | 2011-08-15 11:34 | レンズ